3年生の理科は「風とゴムの力」です。今日は「風」に着目です。
風の力で走る「実験カー」の作製です。タイヤを取り付け,風を受けるための帆となるボール紙をつけます。
「実験カー」が完成です。
だれもいない北館の廊下に移動して,さっそく実験です。うちわなどであおぐと,実験カーが走り出しました。
実験カーが走る出すと,「もっとはやく走らせたい」という気持ちが自然とわいてきます。実験カーを速く走らせるためにはどうすればよいかを考え始めます。
「うちわ2つであおぐと,速くなったよ」「風がたくさん起きるよう強くあおいでみたら,速く走った」,なかには「風を受ける部分を大きくしたら,同じ力であおいでも速くなったよ」と教えてくれたお友達もいました。
そうだね,風の力はものを動かすエネルギーになるんだね。風の受け方を工夫すれば,少ない風の力でもエネルギーになるってことだね。ええところに気がついたね。
「実験カー」をつくっているときに,ちょっとしたハプニングがありました。実験カーをつくったところ,うちわとかであおいでもいないのに。実験カーが走り出し,机から落ちそうになるお友達がいました。
原因は「扇風機」でした。扇風機は風をおこす機械だもんね。
実験カーで風の力について実験する3年生でした。