2年生の国語は名作「スーホと白い馬」です。
2年生にとっては,大変長いお話です。しかも,外国のお話しと言うことでお友達も初めて聞く名前や表現もたくさん出てきます。さー先生といっしょに,みんなで読んでみましょう。
「スーホの白い馬」はスーホと白馬の強い絆,温かい心のつながりが感じられる物語です。その物語を初めて読んだお友達も,スーホが白馬を大切に思い,そして白馬もまたスーホのことが大好きであると感じることができるでしょうね。
この物語を読んで,スーホの大切にしていた白馬が死んでしまい,スーホのひく馬頭琴の美しい音色が響く悲しくも美しいという結末に,「悲しい」「感動した」「涙が出そうになった」などと,自分の心の動きを表現する感想がたくさんでてくるでしょう。
スーホと白馬の心のつながりに着目して物語を詳しく読み,「いちばん自分の心を動かされたところ」を友達と伝え合うという学習を進めていこうね。
低学年の発達段階において,対話的な学びを生み出す上で大切なことは「一緒に読んで面白い」「楽しい」「聞いてもらって良かったと」いう経験を積み重ねることだと思います。今回の教材「スーホと白い馬」のお話を読んで感じたことを伝え合う中で,同じお話を読んでいても心に残る場面が違っていたり,感じ方が違っていたりすることにお互いが気づき,「お話を読んだ感想を誰かに伝えるって面白いな,楽しいな~」とお友達が感じられるとええですな。
しかし,この「スーホと白い馬」は泣けます。動画配信サイトでも「読み聞かせ」がアップされています。ご家族でご一緒にご一読いかがですか。
さて,今日の給食は・・・
ホタテスープ,かしわのハーブ焼き,ツナサラダ,いちごジャム,そしてスライスパンです。ホタテとはなんと高級感あふれるスープでしょうか。香りも味も抜群です。
ここで,悩みが生じました。せっかく「かしわ」と「ツナサラダ」だから,これをパンではさんでサンドイッチみたいにしたい,そうすると,ジャムの出番がなくなる。パンにジャムをはさむと「かしわ」と「ツナサラダ」は単体で食べなくてはならない・・・。
悩んだあげく・・・
スライスパンは2枚あるので,1枚を「かしわ」と「ツナサラダ」のサンドイッチ,もう1枚をジャムパンとしていただきました。一度で2度おいしい!なんか,とくした気分でした。
みんなはどんな食べ方をしたかな?