6年生の国語は「鳥獣戯画を読む」です。
漫画やアニメのルーツとして高く評価され,日本はもとより,世界的にもその名が知られる「鳥獣戯画」。800年も前に描かれたとされる鳥獣戯画は作者もわからなければ,なんのために描かれたのかもわからない,けど,「国宝」であるとてもミステリアスな作品だよね。
今日は,鳥獣戯画の一場面で,その様子や解説が書かれている部分をリンクさせていきます。
今回の単元で扱う「鳥獣戯画を読む」の筆者である高畑勲さんは,あえて絵を切り離して,場面ごとに説明するなどその特徴的な視点や表現方法によってこの作品の価値を表現しています。文章と絵などの資料を結び付けて必要な情報を見つける,これは重要な学習だね。
6年生のお友達は,今までにたくさんの説明文を読んできました。しかし,今回は何かがちがうぞ!って感じたよね。
実は今回の説明文は,絵の見せ方だけでなく,「書き出し」,「会話文」,「体言止め」,「呼びかけ」など,読み手をひきつける表現の工夫が随所に散りばめられています。説明文で今回のような書かれ方は,6年生のお友達にとって初めての出会いとなるんじゃないかな~。
説得力をもたせるための工夫を考えていこう!がんばれ,6年生!