6年生の国語は「『鳥獣戯画』を読む」です。
この「『鳥獣戯画』を読む」は、今から約850年前12世紀につくられた絵巻物『鳥獣人物戯画』の一場面を解説した説明文です。
実際の絵が多く掲載されており、また筆者独自の表現や論の進め方に目が向く文章で、目的に応じて、文章と図表などを結び付けるなどして必要な情報を見つけたり、論の進め方について考えたりする力をつけるには大変適した文章です。
筆者は、この教材において、あえて絵を切り離して場面ごとに説明するなどその特徴的な視点や表現方法によって『鳥獣人物戯画』の価値を表現しています。絵の見せ方、書き出しや会話文、体言止め、呼びかけなど、読み手をひきつける表現の工夫が随所に散りばめられているのが、大変特徴的で、説明的な文章で、このような書かれ方は、他の教材では見られないので、お友達の多くは、初めて出会う文章だと思います。
また、「鳥獣戯画」をタブレット端末で見ることができます。教科書にはない場面も見られるし、絵巻物の特徴である右から左へと時間が流れていくことを味わうことができるんです。
この「鳥獣戯画」は国宝です。国宝なのに作者がわからない!、それが850年もの間大切に保管されてきた。これがすごいよね。
あと、「絵を見る」ではなく「絵を読む」になっている意味について考えてみたかい?「絵を読む」ということは、「絵に対して自分なりの見方をもつ」ことなんじゃないかな~?
高畑勲さんの「『鳥獣戯画』を読む」、十分味わってね。
そうこうしているうちに給食です。今日の給食は・・・
なんと「チキンタツタ・チーズバーガー」です!
ハンバーガーはアメリカ発祥だそうで、なんかの情報番組でアメリカのニューヨーク・ハンバーガー村でパンにお肉などをはさんで食べるのがはやって、「ハンバーガー」という名前になったと言ってました。本当かな~