3年生の理科は「体積が同じものの重さ」です。
体積が同じということは,大きさや形が同じものと言ってええね。今回は,同じ大きさの「木の球」「ガラス球」「鉄球」の3つを比べてみよう。
重さを比べるには「天秤ばかり」が必要だ。さっそく調べてみよう。
みんな,手際よく準備ができました。計りにのせるときも慎重です。
この3つの球,もってみればどれが重たいかわかるんだけど,「たしかめる」という手順を学ぶのが重要なんだ。
また,実験を進める上で,そ~とのせるとか,ゆれがおさまるまで待つなどの実験に対する心得を確認することも重要なんだ。
鉄球が一番重いと言うのが確かめられたね。つまり,同じ体積でも,素材などによって重さは変わるということだね。
木の球とガラス玉を一緒に入れて,もう一方に鉄球を入れる。けど,やっぱり鉄球は最強だとわかる。すると,鉄球と同じ重さになるには何を一緒に入れればええのかな?消しゴムを入れてみよう!鉛筆をたくさん入れてみたら?など『やってみたい』『こうしたらどうなるのかな~?』などが,どんどんでてくるのが理科実験がもつまさに魔法です。
ドンドン試してね。ええぞ,3年生!