1年生の国語は「たぬきの糸車」です。
1年生のお友達が音読します。
1年生のお友達は「たぬきの糸車」を昔話だと思って読んでいるでしょうね。今の現代では使わなくなった道具や暮らしが描かれているので、そう思って当然です。糸車の実物を見ることや触ることもできません。「きこり」という職業にはなじみがありませんし、おかみさんが糸車を回しているのが生計(せいけい)を助けるためであることも、1年生のお友達には「?」でしょうね。
物語を組み立てる文章の細かい表現について分からないことだらけ。けど、みんな楽しく読んでいます。
昔話の魅力は、物語の筋書きの面白さや、登場人物の行動の面白さなんでしょうね。
昔話を読むことを通して、「きこり」やおかみさんのような「昔の人の暮らし」や「心」、「たぬき」が身近にいるような環境について、場面の様子や登場人物の行動から想像するという言語活動自体に、昔話を読み継いでいく意味があると思うんだよね~。
物語だからこそ、その想像はよりいっそう豊かなものになると思います。
どんどん想像して、昔話の魅力を感じよう!がんばれ、1年生!
いつもよい雰囲気で学習する1年生のお友達!
字を書くときは「したじき」をひき、手で紙をしっかりおさえる。背もたれを使わず「よい姿勢」を継続する、この学習の基本がしっかりできとる。いつも感心します。ええぞ、1年生!