2年生の道徳は「今のぼく むかしのぼく」です。
冬休みに,お母さんと押し入れの片付けをする「ぼく」。すると,押し入れの奥に「見たことがない箱」がありました。その箱には「ぼく」が小さい頃に遊んでいたおもちゃ,はいていたくつなどが大切に保管されていたのでした。
どれも小さいものばかりでおどろく「ぼく」。さらに2枚の写真もありました。
1枚目の写真は保育器に入った赤ちゃんの写真でした。
ぼく「これ,だれ?」
お母さん「それはけんちゃんよ」
ぼく「え?ぼく,こんなに小さかったの?」
お母さん「そうだよ,お母さんのおなかから早くでたいよって,ちょっとはやく生まれたの。けど,なかなか,泣いてくれないから心配したのよ」
お医者さん,看護師さんの励ましをうけ,ようやく泣いたそうだ。
もう1枚の写真は,小さな「ぼく」をだっこしたお母さん,そしてまわりに笑顔のお父さん,お医者さん,看護師さんが写っていました。こんなに小さかった「ぼく」。大きくなった「ぼく」は,いつまでも元気でいようと思うのでした。
2年生は生活科で「自分の成長を知る」を学習しています。2年生のお友達も,きっと「こんなに小さかったのか」「そういえば,〇〇してお父さんを困らせたと聞いたな~」「小さい頃にくらべておおきくなったんだな」など自分の成長を実感していることでしょうね。
2年生も大きくなったね。もうすぐ3年生だもんね。