6年生の算数は「円の面積」です。今までに三角形,四角形などの面積を求めてきました。今日は「円」です。
授業をするのは,教育実習生君です。
一辺が10㎝の正方形,その中に内接する半径5センチの「円」があります。さらに,「円」に内接する正方形があります。これらから「円」の面積の見当をつける,これが今日の課題です。
四角形の面積はおてのものだね。けど,中の円に内接する正方形の面積が?となるね。
6年生ともなると発表もスムースで説得力があるね。さすがだ。いろいろな方法で内接する正方形の面積がみちびきだせるね。
どうやって,内接する正方形の面積が出せたかな。話し合ってみよう。そして,2つの正方形の面積の関係から,円の面積の見当がついたかな。
一番外側の正方形が20*20=400㎠,中の正方形が10*10*2=200㎠となったね。円は外側の正方形より小さく,中の正方形より大きいと言う関係がわかるね。
中の正方形200㎠<円<外側の四角形400㎠ となったわけだ。ここで,だいたいのお友達が気づきます。
「図を見れば,この関係は明らか。200より大きくて,400より小さい,円の面積は,だいたい300ってとこかな」と。
今日の学習,実は「見当をつける」ことがゴールじゃないんだよな~。
次の算数の時間,君たちは驚愕(きょうがく)の事実を知ることになる。教育実習生君とね。お楽しみに!