3年生の国語は、昔から3年生の国語の教科書に掲載され、独特の「挿絵(さしえ)」でみんなに愛されている「モチモチの木」です。

この不朽(ふきゅう)の名作「モチモチの木」の単元は、主人公である「豆太」の性格について、叙述をもとにとらえ、自分の考えと友達の考えを、共有・交流させることで、お友達一人一人、それぞれの感じ方の違いに気づくことを目指す単元です。

今日は、前時に一読した「モチモチの木」の登場人物を確認します。

お友達「一番出てくるのは『豆太』です。としはたしか・・・5歳と書いてあります」
お友達「はい!はい!『じいさま』です。としは・・・『64の今でも・・・』とあるから64歳です」 お友達「・・・64歳にしては、この絵を見るとかなりのお歳の方に見えるな~。」(笑) たしかに!


中心人物の「豆太」は、夜一人でトイレに行けないほどの臆病者ですが、夜中に苦しむ「じさま」のために、真っ暗な山道を駆け下りて医者を呼びに行きます。
昼の「豆太」と夜の「豆太」、夜道を駆け下りて医者を呼びに行くときの「豆太」など、物語の場面に応じて様々な性格や気持ちの変化を読みとっていこうね。ポイントは、登場人物の性格は、その人物の一面で判断できるものではない、ってことだよ。がんばれ、3年生!
3年2組の教室に、先日行われた「ながなわ大会」についての掲示がありました。

目標を「150回」に設定して、すこしずつ記録を伸ばし、本番では今までの最高記録「157回」を出し、見事に優勝!
みんなが、目標にむかって、励まし合い、団結して取り組んだ「証(あかし)」の記録だね。よくがんばりました!