５年生の算数は「展開図」です。
 
　角柱の構成要素に着目して、展開図の描き方を考えます。底面が各辺４ｃｍの正三角形、高さ５ｃｍの三角柱の展開図を考えて、実際に作ってみます。
 
　どの面がいくつ必要かを考えることが大事だね。
　底面は向かい合っているから２つ必要だ。そして、側面は長方形で、高さは５ｃｍで横は底辺の正三角形の１辺と共通となることに着目します。
 

 

 
　見事！正三角柱ができました。
　中には、底面が二等辺三角形の三角柱の展開図に挑戦しているお友達もいます、すげ～な～。やるじゃん！
 
　 図形は「慣れ」が必要なんですよ。その「慣れ」の中で、一番効果的なものは今回のように実際に展開図を書いて、そして作ってみるという体験です。５年生のお友達のような柔軟な感性は、「体験」を通して、１問の問題を解くことだけにとどまらず、いろんな発送や発見がうまれるんだよね～。

　おうちでも、からになったティッシュの箱とか、お菓子の箱などを、展開してみるのもええね。「こんな展開図になっているんだ～」という新しい発見があるかもよ。ただし、こわしていい箱かどうか、おうちの人に確認してからやってね。