6年生の国語は宮沢賢治さんの「やまなし」です。
5月の場面では「かわせみ」,そして,12月では「やまなし」が登場します。この両方に共通して関係してくるのが「かにの子どもら」です。
冒頭の2文と結末の2文は宮沢賢治さんの視点,中の2枚の幻灯(画像)がかにの子どもらの視点で描かれている独特の二重構造となっています。
今日は,「やまなし」を読んで,この「やまなし」の世界観を絵で表現する読書感想画に挑戦です。
5月・・・とぎれた命,うばわれた命,こわい 12月・・・やりきった命,まっとうした命,理想
などをキーワードにして,水彩画で表現します。
2つの話に共通して登場するのは「かにの子どもら」,「やまなし」は後半部分に少ししかでてきません。けど,題名は「やまなし」です。少ししか出てこないけど,「やまなし」が重要な登場物であることを感じますが,なぜ題名が「やまなし」?と誰もが思うよね。この疑問が,宮沢賢治さんの作品「やまなし」が何を示しているか考える突破口となるんでしょうね。 「やまなし」で,作者である宮沢賢治さんの理想とする世界をとらえ,6年生のお友達が感じる世界観を水彩画で表現する。すごいな~6年生。
2年生の音楽は「音のスケッチ」です。
2年3組の教室が静まりかえっています。だれも動きません。
みんな耳を澄ましています。教室できこえる音,廊下からきこえる音,他のクラスから聞こえる音,外から聞こえる音。その「音」に神経を集中させ,聞きます。
いろいろな音が聞こえたみたいだね。音を聞き,その音から感じることをみんなで出し合いました。おもしろい音楽の授業だったね。
感じ方は人それぞれ。表現の仕方も人それぞれ。「感じたことを表現する」,大事な学習です。
最近,いろいろなものが値上げです。ふところの寒さを感じる今日この頃です。