3年生の算数は電気などのエネルギーを使わない高性能計算機「そろばん」です。
今日はそろばんを使っての二桁の引き算です。
「ぱち・ぱち」とそろばんをはじく音が軽快です。そろばんはなんと言っても集中力がいります。数を間違えないようにパチパチします。
桁の概念を身につけるにもそろばんは最適なのかもしれませんね。
そろばん特有の指の動きになれないお友達も,そろばんが得意な「そろばん先生」が味方をしてくれます。
そろばん先生が指の使い方から,桁数などを巡回して教えてくれます。さらに採点もしてくれます。
そろばん先生は教科書の問題を見ただけで,正解かどうかを採点します。見ただけでそろばんの玉が頭に浮かび,暗算で計算するそうです。
恐るべき,そろばん先生のお友達です!
むかし,私が小学生のころにも少しだけそろばんの授業がありました。あのころ,東京ボンバースが活躍する「ローラーゲーム」という番組があって,放課に廊下でそろばんを裏返しにしてそのまねをして,先生にみつかり,廊下で立たされたことがあります。そろばんは計算にのみ使いましょう。遊びに使ってはいけません。