6年生の保健は「病気の起こり方」です。「風邪をひく」「体調が悪い」などの病気は誰もが経験があるよね、その病気には、何が関わっているのかを考えます。
病気が起こる、その原因ともいえる「病原体」の存在はもちろんだけど、「病原体」に対抗する「抵抗力」が弱ることで「病気が起こる」んだね。
では、「からだの抵抗力が弱まるとき」ってどんなときだろうね。みんなで考えてみようじゃないか?
お友達「食事がかたよっているときかな~?〇〇系ラーメンおいしいけど、そればかりではいかんもんね」
「寝不足だと、疲れがとれなくて体が弱るんじゃないかな~」
「雨で濡れると体が冷えるね。天候や環境も関係するかもね」なるほど~!
病気が起こるには、病原体や天候などの『環境要因』と、抵抗力の低下やそれをひきおこす生活のしかたなどの『人的要因』があわさって「病気がおこるんだね。
これからの季節は「かぜ」だけでなく「インフルエンザ」などのウイルス性疾患(しっかん)がはやり出すね。どんなことに気をつけて過ごすとよいか、考えるええ機会になったね。
わたしは病気、とくにインフルエンザにはめっぽう強くて自慢だったんですが、10年くらい前、疲れがでたんでしょうね、ひどい寒気に襲われまして、こりゃいかんということで街医者さんへいきました。
看護師さん「お熱ははかりましたか?・・・では、この体温計で測ってくださいね」
わたし「はいはい・・・(数分後)・・・ピピピ・・・40.2?。すみません、この体温計壊れていますよ」
看護師さん「あらあら、こわれた体温計じゃだめですよね。これを使ってくださいね」
わたし「はい・・・ピピピ・・・40,2?」
看護師さん「体温計が壊れているんじゃなくて、あなたインフルエンザです!」 「まじか?」
ということがありました。