3年生から始まる外国語活動。「聞くこと」「話すこと」を中心とした外国語活動を通じて,外国語に慣れ親しみ,コミュニケーションを想定した活動を通した外国語学習によって小学校高学年の「読むこと」「書くこと」に関する外国語学習に備えます。

前時までに,ALTのマリーTと世界各国のあいさつを勉強しました。今日は英語でのあいさつ,そして「ともだちになろうね」までを歌と振り付けで学びます。

みんな,のりのりだね~。

知識の学習だけでなく,体験を通して理解を深めることで重要です。外国語を学ぶための活動ではなく外国語を使って何かするという目的を持った活動を行うこと,体験や必然性を伴う言語活動によって,子どもたちが外国語で自ら思考して,判断して,表現できる力の素地を身に付けることを目指します。
高学年の外国語(英語)は,3年・4年の「聞くこと」・「話すこと」に加えて,「読むこと」・「書くこと」にも焦点を当てます。

5年生,今日はアルファベット大文字の練習です。
高学年の外国語(英語)担当の長﨑Tは授業中ほとんど英語で授業をすすめます。みんな大丈夫かな~,って思っていると,みんなは「ふん,ふん」とうなずいて,どんどん学習を進めます。英語での説明を聞いて,すんなり学習する5年生,やるじゃん!

高学年では,3・4年生で養う外国語で思考・判断・表現する力の素地を基礎のレベルにまで上げることが求められます。つまり,外国語の様々な働きや日本語との違いに気付くだけでなく,知識として理解して,外国語を使えるようになることを目指します。
昔,私が小学生のときのお楽しみ会で,同級生のかっちゃんがゴダイゴの「モンキーマジック」を歌いました。英語です。私らは「♬モンキーマジック♫」の部分しかわからんかったけど,かっちゃんの流ちょうな英語の歌に感動したもんです。
わたしら「かっちゃん,すげーじゃん。英語ができるんだ。アメリカにおったの?」
かっちゃん「ちげーよ。聞こえたままをうたったんだよ。英語なんかわかんねーよ。けど,それっぽかっく聞こえただろう?」
といって一枚の紙を見せてくれました。歌詞カードです。カタカナで「ボー フローナ ネッーゴーナ マンテント ・・・」と書いてありました。
かっちゃんは時代の最先端を行っていたんだな~。