1年生の体育はボールを使った運動「サッカー運動」です。その前に・・・
みんなで元気になわとびです。なわとびも子どもたちの力を大いに伸ばす秘密があります。ジャンプするときには普通両手も上に振り上げジャンプします。しかし,なわとびはジャンプするときに,なわを足の下を通すため下にさげなくてはなりません。つまり,通常のジャンプと相反する動きなんです。それをあえてやるのです。
リズミカルに前跳びができるようになると,あやとびや交差とびなどの高度な技ができるようになり,手と足の複雑な動きを器用に動かす力がみがかれます。そして,なんと言っても心拍数が増える有酸素運動です。持久力向上に抜群の効果を発揮します。
さー後半はサッカーです。
ボールをドリブルして,移動していきます。お友達とぶつからないように気をつけます。ボールは丸い,強い力を加えると大きく転がる。あたり前のことなんだけど,このあたり前を体感することが大切だね。実はこのドリブルは子どもの方がボールコントロールが上手なんです。
へんに力まないということもありますが,視線が地面から近いからなんです。大人にくらべるとボールと目の距離が近いこの時期にボールコントロールを体験することは非常に重要です。大人はついついスピードを追求したり,まわりをみすぎて空振りやボールの頂点にのってしまうなどのハプニングが起きやすいので,ご注意くださいね。
ボールを追う,これまた走る力をつける重要な運動です。
ゴールの準備もお片付けもしっかりできました。
コーンバーやコーンを運ぶときに,1年生のお友達が「えっさ ほいさ! えっさ ほいさ!」とかけ声をかけて運んでいました。
いろいろ体験して,身体全体をきたえていこうね。がんばれ,1年生!