６年生の理科は「水溶液」です。
 
　水に何かがとけている，それが水溶液。今日はいくつかの水溶液が出てきました。さー，これらの水溶液には何がとけているかを考えよう。
 

 
　みんな，揺らしてみたり，においをかいだり，色を見たりして，予想していきます。
 

 
　においに特徴があるのの，色でわかるものなどはどうやらみんなの意見は一致したね。
 

  
　みんあ，におい，色（にごりを含む），とけたもの残りもの，とろみ（動き）などで見分けてきました。さー，問題は見分けがつかない透明で無色の水溶液だ。ここからが重要です。
　
　江原T「さー，溶けているものがわからない水溶液に対して，何をすれば，そして，何が起きれば，なかに溶けているのは〇〇だ！と言えるかな？」
　この発問が重要なんです。水溶液の性質や働きの違いを多面的に調べる活動を通して，水溶液の性質や働きについての理解をはかって，観察・実験などに変換心を高め，実験により妥当な考えをつくりだす力や主体的に問題解決しようと，お友達の意欲関心に火がつくんです。。
 

 
　
 

 
　お友達の「やってみたい」「しらべてみたい」気持ちが止まりません。５年生までにやった実験を思い出して，リトマス紙を使って色の変化をみてみる，二酸化炭素の代わりに息をふきいれて変化を見るなど，これらの意見には感心しました。以前に学習したことを生かす系統性，さらに実験による新しい発見，これからの理科がたのしみだね。

　実にアクティブな６年生の理科「水溶液」の学習です。さすがだ。
　次回は，今回の予想に対しての実験を進めていくそうです。