5年生の算数は立体に入り,3次元の世界を追求しています。「角柱と円柱」です。
底面というのはどこの部分だろうか?側面というのはどの部分だろうか?
底面は,2つの面が平行で,合同な多角形なんだね。下にあるから底面ではないんだね。側面は長方形か四角形で底面に垂直なんだ。わたしも勉強になりました。
底面が三角形なら三角柱,四角なら四角柱・・・なるほど,底面によって,側面の数,頂点の数,辺の数がちがってくるんだね。
3次元でとらえる立体図形の学習,これは「たて,よこ,奥行き」を空間で考えっていかなければなりません。これが難しいんですよね。何と言っても平面では見えない部分があるということがネックなんです。
今後は,「見取り図」「展開図」と立体の学習は進んでいきます。
家にある,お菓子の箱などを全面から見渡し,〇角柱あるいは円柱を空間的にスケッチしてみる(見えない部分は点線ね)。そして丁寧に箱を分解してみる。あんがい「見取り図」「展開図」がわかりやすくなるかも。
なんでもかんでも分解しちゃだめだよ。ちゃんとお家の人に分解していいか聞いてからね。