今週は5年生が家庭科で「調理実習」です。メニューは「ご飯とみそ汁」です。
大根はいちょう切り、油あげはたんざく切り、ネギは小口切りと、食材を切り、出汁は煮干しからつくります。みそ汁は、だしが大事だね。うまくできるかな~?
ご飯は、ボタン一つで便利なハイテク炊飯器ではなく、透明鍋を使って、ガスコンロで調理です。米を洗い、鍋に米と決められた分量の水を入れ、ガスコンロに火をつけます。強火→中火→弱火と、ガスの火を調節をしながら炊きます。
おいしいご飯とみそ汁ができました。やるじゃん!5年生!
今回の調理実習はおうちでもできるね。
今回の調理実習のポイントは、単品ではなく、「ごはん」と「みそ汁」の複数の調理を同時に行うマルチタスクである、ということです。
そのために、よりグループのみんなとの協力・調整が必要なんだよね~。
10月、5年生のお友達は野外活動で「カレーライス」を作りました。これまた、マルチタスクです。野外活動でもみんなで連携して見事「カレーライス」を仕上げ、後片付けもしっかりできました。まさに、絆を深め、協力し合うことの大切さを学んだんだね。
5年生のお友達のチームワーク、ええね。
そうこうしているうちに給食です。今日の給食は、学校給食週間4日目、今日の郷土料理は「長野県」です。
「さんぞく揚げ」です。
先日、長野県へ行ったとき、お食事処で聞いたのですが、長野は山がたいへん多く、昔は「山賊(さんぞく)」がよくでたそうです。「山賊(さんぞく)」は旅人をおどして、持ち物をみんな「とりあげる」。
山賊(さんぞく)はものを「とり あげる」、とりにくを油で揚げるから「とり あげる」
ということで、長野県では、とりにくを揚げて調理したものを「さんぞく揚げ」というようになったんだそうです。
信じるか信じないかは、あなたしだいですよ~。