6年生の国語は「鳥獣戯画を読む」です。
「鳥獣戯画」は
京都の高山寺に所蔵される国宝です。日本美術の中でも最も有名であり,人びとから愛される作品です。
この「鳥獣戯画」についての説明文を読み,「筆者のものの見方や表現の工夫をとらえ,日本の文化について説明するときに生かせる表現をまとめる」という言語活動を通して,筆者の論の展開や表現の工夫について自分の考えをもつことを目指します。
マンガの祖,アニメの祖と言われる「鳥獣戯画」。ページの最後に「ぱっとページをめくってごらん」とあります。
6年生のお友達もこの一文を見て,「ぱっ」とページをめくります。何度も繰り返してみると,絵が動いているように見えます。なるほど,「鳥獣戯画」がマンガの祖だけでなくアニメの祖と言われるのはこういう効果的な工夫がされ,躍動感あふれる作品になっているんだね。
筆者が自分の考えをより適切に伝えるために,どのような事例を取り上げているのか,どのように論を進めているのかなど,説得力をもたせるための工夫について考える6年生です。
ところで・・・
6年4組の後ろの黒板の連絡依頼事項欄に,「10月25日(火)雨のときは『火縄銃の練習』」って,・・・なにやるんだろう?