1年生の国語は「どうぶつの赤ちゃん」です。
![](./?action=common_download_main&upload_id=37404)
この教材「どうぶつの赤ちゃん」は、「ライオン」と「しまうま」という対照的な動物を例としてあげています。
対照的な動物の赤ちゃんの特徴を比較することで、「動物の赤ちゃんには大きな違いがある」ということがよく分かる説明文となっています。
![](./?action=common_download_main&upload_id=37406)
比較するためには、文章を何度も読み返す必要があります。
ライオンは生まれてしばらくは自分では動けない⇔シマウマは生まれて30分で自分で立ち上がり、次の日には走る
これは対照的だね。
![](./?action=common_download_main&upload_id=37408)
![](./?action=common_download_main&upload_id=37410)
『どうぶつの赤ちゃん』で、ライオンとしまうまの赤ちゃんを比較することにより、動物の赤ちゃんはそれぞれ大きく異なることがよく分かります。しかし、2つの例だけでは物足りないよね。「ほかの動物はどうなのかな?」という探究心がわいてくるんです。
そこで、「もっと読もう」という続編「カンガルーの赤ちゃん」の事例を読んでいきます。
![](./?action=common_download_main&upload_id=37414)
お友達は「コアラはどうだろう」「おさるさんはどうだろう?」「イルカはどうだろう?」などと、動物の赤ちゃんについて調べたいという気持ちになります。そして、なるべく多くの動物の赤ちゃんを調べ、記録したことを発表や動物シートの作製などで共有することで、様々な動物の赤ちゃんの違いに気づいていくんです。
このように、目的をもって調べながら、自分が必要な語句や文を、文章の中から見つけるという力がついていくんです。
みんなは動物調査員だ!しっかり調査をたのんだよ。がんばれ、1年生!