１年生の国語は「しらせたいな　見せたいな」です。
 
　この単元では、「知らせたいものを観察して、細かいところを見つてけ、書きたいこと、しらせたいことをはっきりさせて、文章を書く」ということを学習をします。また、五感を働かせながら観察したことを、ふさわしい言葉を選び取って文章を書いていくことも重要です。
 

 
　　１年生の教室では、日々、お友達が日常の出来事を先生に話しに来たり、教室に植物・虫・小動物を持ち込んだりします。その日常を生かして、この学習を進めます。今日はみんながよく観察してきた「むし」を題材にします。自分が興味をもった「むし」について、自分が感じたこと、調べて知ったことをノートにまとめていきます。
 

 　
　ペアで質問し合ったり、様子を表す言葉を出し合ったり、単元を通して、話してから書く言語活動を行ないます。このような言語活動を取り入れることで、1年生のお友達は、自分が感じたことにふさわしい語彙（ごい）を友達から学んだり、書くための方法を体感するんですよ。

　自分の調べたことを正確に伝えるためには、助詞「は」「へ」「を」、句読点の打ち方、かぎ（「　」）の使い方を意識することが大事です。だけど、書くことのきまりは、何度も繰り返し学んで、身に付けるものと考えます。あせらずやろう！がんばれ、１年生！