6年生の国語は「鳥獣戯画を読む」の学習が続いています。鳥獣戯画はマンガの祖,アニメの祖といわれる名作です。
マンガと言えば,セリフ,吹き出しがつきものです。この鳥獣戯画に吹き出しがあったら,どんなセリフがあうのか,6年生のお友達が考え,付せんにそのセリフを付けていきます。
自分たちが考えたセリフをタブレット端末で撮影し,ミラーリングでスクリーンに投影します。そして,そのセリフを発表していきます。
これは面白い取り組みです。鳥獣戯画をただ見るだけでは,「動物が書いてある」で終わってしまいます。
そこで,セリフを考えることで,この鳥獣戯画の一場面がどんな様子なのか,何が行われているのか,どんな気持ちなのかなどを,動物たちの表情や仕草から想像することで,鳥獣戯画をより凝視できます。
セリフが読まれるたびに,「なるほどな~」「そうきたか」などと同時に笑いにつつまれていました。
まさに,「鳥獣戯画を読む」だ。やるじゃん,6年生!