4年生の国語は令和6年度教科書初掲載の新教材「風船でうちゅうへ」です。

この「風船でうちゅうへ」は、文章全体が時系列で書かれていて、実験の失敗、装置の改良などを繰り返しながら、筆者が成功にたどり着くまでの様子がまとまりごとにとらえやすく構成されているんです。
「風船をとばして宇宙をみる」という筆者の壮大なチャレンジは、お友達の「どぎもを抜く」し、お友達が「うちゅう」への夢をいだき、様々な視点から興味・関心を広げることができる教材といえます。


今日は時系列にのべられている文章を段落ごとに読み込んでいきます。読み込んでいく中で、自分が興味をもった「ワード」をチャックしていきます。


じつはこの教材「風船でうちゅうへ」は、目的を意識して、中心となる語や文を見つけて要約する力を身に付けることを目標とした言語活動なんです。
要約するには、考えとそれを支える理由や事例など情報と情報の関係を理解した上で、自分が興味をもったことを中心に必要な情報を取り上げて、文章の内容を端的に説明することができるようになることを目指します。がんばれ、4年生!
今回の教材の筆者である岩谷圭介さんは、わたしもなんかのテレビ番組で見たことがあります。その放送のなかで、岩谷さんは「発明家」になりたかったと言っていた覚えがあります。宇宙へ風船をとばし、写真を撮る。すごいな~。