6年生の図工は読書感想画「やまなし」の鑑賞会です。「やまなし」は国語で学習しました。5月と12月という二つの場面,これを1枚の絵でこの物語を表現します。
各自が,同じクラスメートの作品を見て,気に入った,印象に残る,色をうまく使っている,などを感じた作品をピックアップします。そのクラスメートの作品について,どこが気に入ったのか,印象に残ったのか,表現の工夫を解説していきます。
あるお友達は「〇〇さんの作品で,『やまなし』が落ちたときの波と,『かわせみ』がつっこんでくる波,このちがいがとても気に入りました」と論じてくれました。製作者の意図を読み取るとは,6年生恐るべしだ。
それにしても,絵画のクオリティーが高い。
宮沢賢治さんが文章として表現した「命」。それを1枚の絵で表現する6年生。また,その作品をハイレベルな着目点で,自分にも相手にも刺激を与える鑑賞会を進める6年生,さすがだ。
すげ~ぜ6年生!