５年生の算数は「平均をつかって」です。
 
　今までに「平均を計算する」学習を進めてきました。ますは，平均をもとめる復習です。
 

 
　そうだ，お互いに確認し合うことが重要だ。計算って，けっこう人によってやり方や手順があって，「なるほど，そうやったのか」「そのやり方の方がわかりやすいね」という新しい発見の場でもあるよね。
　ということで，恒例の「雅子のお告げ」です。
雅子T「では，平均をつかって，自分の一歩の歩幅をもとめましょう」
 
　さっそくメジャーを使って廊下で自分の１０歩での歩行距離を３回測ってみよう。
 

 
　３回測った１０歩の歩行距離の平均を求めます。さーここからが重要です。だいたいの自分の１０歩の歩行距離がでました。では，１歩はどれだけになるのかな？
 
　ここでも，対話です。自分の求め方とお友達の求め方，ちがいはあるかな？それとも同じかな？自分の一歩の歩幅を求めることができたようですよ。
 

 
　
 
　無事，自分の歩幅がわかったね。自分の歩幅がわかると，ちょっとした距離なら，メジャーがなくても，自分が歩いてみて，その歩数で大体の距離がわかるということなんだ。

　対話の中で，実際に測って，平均をもとめ，そこから一歩の歩幅をもとめる。ええぞ，５年生！