2年生の算数は「表とグラフ」です。
まず,同じ種類や大きさなどの視覚の情報をもとに仲間分けをします。香織Tはここを丁寧に,そして慎重に学習を進めます。なぜなら,この仲間分けをして,数を正確にかぞえる学習は,数の概念を身につける大変重要な活動だからです。
そして,仲間分けした数を分類表にします。
表ができたら,その表のを今度はグラフとしてあらわします。
このグラフにはどんな特徴があるのかな~。「どれが,一番多いかわかりやすい」「どれが一番少ないかわかりやすい」などの声が上がります。そうだね,グラフは「わかりやすい」が大切なんだね。
ここで,純子Tが仕掛けます。「だれか,このグラフを使って,みんなに問題をだしてくれませんか?」,そうです,子どもたちが問題を自分でつくることで,思考が深まるのです。
出題するお友達「3番目に多い遊びはなんですか?」
こたえるお友達「てつぼうです。どうですか?」
みんな「せいかいです!」
せいかいです,と同時にあがるハンドサイン!「賛成」をあらわすピースと「なるほど」をあらわすマルマークだ同時に上がるのがおもろいですな~。
この活動も大切なんですよね。アウトプットするには,ます,インプットしたことをしっかり理解しなくてはなりません。また,アウトプットすることでグラフをより注視することになります。
丁寧で慎重な学習,そしてアウトプットで思考を深める算数の勉強,ええね。がんばっとるな,2年生。