2年生の国語は音読の鉄板教材「お手紙」です。アーノルド・ローベルさんのかえる君とがま君による友情物語の傑作「2人はなかよし」にでてくるお話しのひとつです。
2年生ともなると一斉音読にも慣れてきています。また,かえる君とがま君,そしてナレーターの役割分担音読をすることで,セリフに感情が入ります。
また,挿絵をもとにその状況を感じ取り,その状況にあった抑揚や速さを子どもたちなりに考えます。みんな上手に音読ができとるぞ!
この作品は,2人の登場人物の行動を中心に,場所や時間の移り変わりがはっきり描かれています。物語の展開に沿って,「がまくん」と「かえるくん」の様子や行動を具体的に想像して,どう変わっていくかを予想したり,お手紙を待つ2つの場面の違いを,挿絵も手掛かりにしてとらえたりする力を身に付けていきます。
手紙がくることも,書いてある内容もわかっているのに2人で手紙の到着を待つ「ほのぼの友情物語 お手紙」。上手に音読ができました。ええぞ,2年生!
「ほのぼの」ってええね。