1年生の国語は「ことばあそび」です。ある「ことば」の上・中・下に一文字いれて全然違うものに変身させます。
「まと」ということばの上に「と」をつけると「とまと」
「さい」ということばの下に「ふ」をつけると「さいふ」
というふうに,一文字たすことで,もとの「ことば」が全然違うものに変身させます。例題に,お友達の手がガンガンあがります。
さー例題をもとに,教科書の問題をノートに書いてみましょう。このとき,早紀Tは丁寧に時間をかけて,ルールにいもとずき,ノートに「ことば」を書くよう指導します。
題「ことばあそび」,番号「①」,もとの「ことば」,やじるし(→),返信した「ことば」の順に,そして,マスに文字がおさまるように書きます。
しっかり時間をかけて,しっかりと文字が書けたという満足感をもたせるのも重要ですが,「先生といっしょに書く」という「いっしょ」にが大切なんです。手間と時間をかけて指導をする,これが学習の効果をあげる指導の秘訣です。
また,「先生といっしょに読む」「みんなといっしょに読む」これまた,大切です。
1年生のお友達が,「先生といっしょ」「みんなといっしょ」を理解して,行動ができるようになると,国語の授業だけでなく,日頃の学校での生活にも役立つことが多くなります。
ええ姿勢も大事だね。ええ姿勢で「先生といっしょに」「みんなといっしょ」学習する。ええぞ,1年生!