５年生の算数は「分母のちがう分数の比較」です。
 
　５分の３と５分の２，３分の２と３分の３，このように分母がそろっている分数は簡単に大小の比較ができます。
さー恒例の「雅子のお告げ」です。
　雅子T「ここにサラミたっぷりのピザがあります。ピザ５分の３と，ピザ３分の２，どちらが大きいですか？」
 
　５分の３と３分の２では分母がそろっていなないので，かんたんに比較をすることができません。お友達は考えます。
 
　どうやら，分数の特性に気づきましたよ。分母分子に同じ数字をかけても大きさはかわらない。やってみよう！
 
　どうやら分母を１５にするとそろうことがわかるね。この前やった最小公倍数だね。５分の３は「１５分の９」，３分の２は「１５分の１０」。わずかだけど３分の２の方が大きいということがわかりました。
 
　このように分母をそろえて計算しやすくすることを「通分（つうぶん）」と言うんだ。この「通分」は今後の算数・数学でず～と使うから，今日の授業は重要だぞ～！みんなよくできました。
 
　　　　　
 　
　５分の３にきった「ピザ」，３分の２にきった「ピザ」。それを比べても少し３分の２の方が大きかったね。

　雅子T「では，実際にピザを切ってみますよ～，･･･あら！（切ったところでピザが落ちてしまいました）」
　お友達「あ～もうそのピザ食べられんじゃん～」
　雅子T「３秒以内だから『セ～フ』！」

　でました！「３秒ルール」！