1年生国語は「くちばし」です。「くちばし」は1年生が初めてふれる説明文です。本格的な国語の勉強だ~。

3種類の鳥のくちばしの説明が問答形式で書かれています。教科書の見開き左ページに,「これは,なんのくちばしでしょう」という文と絵とによる「問い」があり,ページをめくると,次の見開きの右ページに「これは,〇〇のくちばしです」と「答え」とがあります。

くちばしの形が大きくちがう3種類の鳥の「くちばしの使い方」「何を食べるか(餌)」という説明が同じ順序で書かれています。「問い」に対する「答え」,その「説明」といった構成は,説明文を初めて読む1年生にとって,違いを比べやすく,わかりやすい教材です。
「これはなんでしょう?」→「これは〇〇のくちばしです」→「なぜ,こんな形をしているかというと・・・」という順序を学ぶことも重要です。

1年3組では,自分が説明するとしたら・・・ということで,
「わたしが,いちばんおどろいたくちばしは〇〇のくちばしです」→「どうしてかというと,〇〇だからです」の形で説明することを学習です。

自分がつくった「くちばし」の説明を友達と伝え合うことで,相手に伝える楽しさや嬉しさを実感します。
「くちばし」を読んで,一番驚いたことを認め合い,自分の考え(誰の考えに共感したか+その理由)を自分の言葉で友達に伝わるように表現する,すげーな,1年生。
「くちばし」おそるべし!