3年生の道徳は「ロバを売りに行く親子」です。

このお話は,ロバを売りに行こうとした親子が周囲の人に
①「せっかくロバを連れているのに、乗りもせずに歩いているなんてもったいないことだ」と言われ,では,子どもを乗せていこうと。
②「元気な若者が楽をして親を歩かせるなんて、ひどいじゃないか。」と言われ,では,お父さんが乗ろうと。
③「自分だけ楽をして子供を歩かせるとは、悪い親だ。いっしょにロバに乗ればいいだろう」と言われ,では,二人で乗ろうと。
④「2人も乗るなんて、重くてロバがかわいそうだ。もっと楽にしてやればどうか」と言われたことを,言われた通りに実行していくうちに,最終的にロバが川に落ちてしまうというお話です。

ここで,登場人物になりきって演技をしてみる「ロールプレーイング」です。劇団「たきづか」のみなさんの登場です。
役割演技を取り入れながら,親子の行動について話し合うことを通して,自分自身でよく考えて行動することの大切さについて考えたり気付いたりすることができました。
自分で考えて行動していくことが大切さを考える3年生でした。