3年生のお友達が音楽室に集合しています。音楽と言えば加古Tですが、音楽室にいるのは担任の純子Tです。
じつは、今日は音楽室で理科の実験でした。大太鼓、小太鼓、シンバルなどをたたきます。たたいた直後、手をそっとあててみます。
音を出したときの震え方に着目して、音の大きさを変えたときの現象の違いを比較しながら、音の性質について調べる実験です。
ど~ん!「わーふるえてる~」「すごい!びりびりって感じがする」「たたいてすぐは、震えていたけど、手をあてていると音が止まったよ~」
そうだね~。振動を止めると音も止まるってことだね。
「たたいたところがブルブル震えているのが見えます」おおー!ええところに気がついたね。振動を手でさわることで振動を感じることができるけど、見ることで振動を発見するのは大事な視点です。ええぞ!
物から音が出たり伝わったりすると、物は震えていることだ。また、音の大きさが変わるときの物の震え方が変わることがわかったね。
振動によって音が伝わる、これを利用したのが「糸電話」だよね。
去年だったか、福岡県北九州市と山口県下関市をむすぶ「関門トンネンル」の人用のトンネルで両市の小学生が250メートルの糸電話で会話したというニュースがありました。250メートルの糸電話ってすげ~な~。