1年生の図工は「やっぶったかたちからうまれる」です。何のことかというと,やぶった紙(色画用紙や新聞紙など)が偶然つくる形から作品をつくっていきます。

はじめに,とにかく紙をやぶります。やぶれた紙は何に見えるかな。

「やまに見える」「ねこに見える」「おさかなみたいな紙をならべたら海になった」など,発想は自由。とにかく面白い作品をつくります。

偶然がつくった形から何を想像するか,また,その形を組み合わせることで何ができるか。この授業は想像力を活発にする,組み合わせてつくる,面白い形を見つけるなど,大事な要素が満載です。
同じ図工でも,タブレット端末の作画機能をつかった図工もやっています。


タブレット端末を使っての図工は,線や色を工夫してイラストをつくることも重要ですが,本当はプログラミングの要素が重要なんです。
線を引くでも,太さは,色は,長さはなど手順を踏んで実行していきます。
アナログとデジタル,両方大切ですな。