4年生の国語は「伝統工芸品の良さ」です。今までに愛知県の伝統工芸品について,自分でテーマを決め,調べて,お案フレットにまとめるという活動をしてきました。

今日は,お友達が作製したパンフレットを読み合うのですが,読んでコメントや感想を記入するにはどうしたらよいか,みんなで考えます。

「読んだ感想を付せんではっていくのはどうでしょう?」
「ええアイデアだけど,そんなにたくさん付せんはもってないよ,先生ももってないよね~」
「パンフレットとノートを一生に回して,読んでだらコメントをノートに書いてあげるってのはどう?で,ある時間で次の子へ回すってのはどう?」
「読み終わる,書き終わる前に時間が来てしまったら,どうする?」
などなど,一番ええ方法を考えます。

ということで,自分のパンフレットとノートを自分の席の上に置き,各自が鉛筆をもって動く,という方法に落ち着いたようです。
西明Tから,鑑賞のマナーを確認してもらって,さー鑑賞会スタートです。


このパンフレットはイラストも入っているので,大変読みやすくつくられています。すごいな~。

お友達の作品を読んで,感想やコメントを書いたら,次のパンフレットをさがします。感想やコメントの最後に「〇〇より」って書いてあるのがええね。

自分たちで鑑賞の方法やルールを決め,実行する。その方法も,ええところ,心配されるところなどを討論し,一番ええ方法を決める。とても大切な活動だ。鑑賞会を自分たちでつくる,ええぞ,4年生!
お友達のなかに,伝統工芸品として「乙川人形」を調べたお友達がいました。乙川人形は半田市乙川で江戸時代から続けられている土人形で,型に土をいれて前面,後面をつくり,2まいを接合してつくる人形です。
半田市にも伝統工芸品が脈々と伝わっているんですね。