5年生の社会は『気候を生かした農業」です。みんなにおなじみの「お米」に着目です。

日本は米作りがさかんだけど,世界でみてみるとお米の生産量は10位にも入っていないね。5年生のお友達は,赤道に近い東南アジアや中国がずば抜けて多いことに気づきました。お友達が言うとおり,どうやら気温が高くて,雨(水)が多い地方でたくさん生産されているね。

雅子Tがお家から※が入っていた袋を取り出しましたよ。その袋には生産地:北海道と記載されています。考えてみれば,日本では北海道,秋田,新潟などが有名なお米の産地だ。ん?さっき,お米は高温多雨の地方が適しているのに,日本では寒い地方が産地になっているね。
そこで,雅子のお告げです。
雅子T「さむい地方でもお米がつくれるのはなぜだろう?」

さー,みんなで話し合いです。
「ビニールハウスみたいな寒さをしのげる施設をつくったのかも」「そうだと,とても費用がかかりそうね」
「雪が多い地方だから,水は豊富だね」「けど,寒い気候は発芽に影響するんじゃないかな」
「寒い地方だけど,つくってみたら案外できちゃったりして(笑)」「寒いところでつくっているうちに寒さに慣れてきたのかもね(笑)」
ええ話し合いをしとるね。
みんなが,自分の意見を身振り手振りで発表する,その意見に反応する。まさに主体的,対話的な学びだ。


どんな意見がでたか,発表です。みんな発表者にからだをむけて聞いています。そして,質問したり,納得したり,学びを深めます。ええ学びをしとるな,ええぞ,5年生!
しかし,5年生はよく手があがるし,意見発表も堂々としとるね。なんか,高学年らしさがでてきているね。
お隣のクラスでも手がじゃんじゃんあがっています。


ん?手を上げているお友達の手の甲になんか書いてあるぞ?「めだか もってくる」

どうやら5年2組のメダカさんで,お亡くなりになったメダカが多く,20数匹いたメダカの水槽も,今では1匹のメダカさんを残すのみとなってしまったようです。そこで,お家でたくさんメダカをかっているお友達が何匹かもってきてくれるそうです。それを忘れないように書いたそうです。
なるほど!ありがとうね。