5年生ともなると,学習する漢字も難しくなります。
「務」という漢字を学習するのですが,菜摘Tは同時に,「務める(つとめる)」と同じ読みである「努める」「勤める」もいっしょに考えていきます。
「務」を使った言葉として,「事務」「勤務(きんむ)」「実務」などがるけど,これは「役割を引き受けて仕事をする言葉」に使われるんだね。「努」を使った言葉として,「努力」などあるよね。「力をつくしたり,はげんだりするとき」に使われます。
菜摘T「タモリさんは司会という役割をまかされていますから,『司会を務める』,ってなるんだね~」
お友達「へ~,なるほど!」
菜摘T「『粉(こな)』という漢字は「米」を「分ける」となっているよね。米ってちっちゃいよね。それを分けるのだから,とっても小さい状態ってわかるよね。粉々(こなごな)って使うもんね。あと・・・みんなが風邪ひいたときなんかにのむ『粉薬(こなくすり)』もそうだよね」
お友達「先生!もうおれら,つぶの『錠剤(じょうざい)』飲めますよ~」
このやりとりがおもろい。
読み方が同じで,意味の異なる漢字は間違えやすいので,しっかり学習しておこう。
漢字の意味をしっかり理解して正しく使い分けられるようにしていこうね。がんばれ,5年生!